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J-GLOBAL ID:201402263691520695   整理番号:14A0926416

伝統的建造物群保存地区制度成立に至る議論から見た集落の保存概念

PRESERVATION CONCEPTS OF VILLAGES IN THE POLICY ESTABLISHING PROCESS OF PRESERVATION DISTRICTS FOR GROUPS OF TRADITIONAL BUILDINGS
著者 (1件):
資料名:
号: 702  ページ: 1839-1844  発行年: 2014年08月30日 
JST資料番号: Y0894A  ISSN: 1340-4210  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本稿では,伝建制度を集落保存の一つの到達点と設定し,そこに至るまでの議論を黎明期,萌芽期,形成期に整理し,集落の保存概念の変遷を分析する。1)建造物と伝建制度に関し,まず建造物の地縁性とその周囲の環境に対する保存の必要性が認識され,次第に全体としての歴史的環境,集落・町並といった地域へと,2つの流れとなって,1975年の法改正に至った。2)集落保存は,史跡制度による指定が伝建制度に先行したが,その保存概念は,生活に関連した空間を捉え,一体的に保存しようとするものである。3)伝建制度検討当初,全体としての歴史的環境を,「集落町並」と定義された地域で捉え,その一部を「特別外観保存地区」とする2段階の枠組みが提示されていた。
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分類 (1件):
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住居地域計画一般 
引用文献 (33件):
  • 彰国社編:建築大辞典 第二版,彰国社,1993
  • 福田アジオ:近世村落と現代民俗,吉川弘文館,2002
  • 児玉幸多,仲野浩編:文化財保護の実務(上), 柏書房, 1979
  • 今里悟之:農山漁村の〈空間分類〉-景観の秩序を読む,京都大学学術出版会, 2006
  • 社団法人日本建築学会編:図説集落,都市文化社, 1989
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