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J-GLOBAL ID：201402264837838290   整理番号：14A0806676

ポリ(乳酸-co-トリメチレンカーボネート)およびポリ乳酸/ポリトリメチレンカーボネートインフレーションフィルム

Poly(lactide-co-trimethylene carbonate) and Polylactide/Polytrimethylene Carbonate Blown Films

著者 (6件)： LI Hongli (Yunnan Univ. Nationalities, Yunnan, CHN) ,  CHANG Jiangping (Yunnan Univ. Nationalities, Yunnan, CHN) ,  QIN Yuyue (Kunming Univ. Sci. and Technol., Yunnan, CHN) ,  WU Yan (Kunming Univ. Sci. and Technol., Yunnan, CHN) ,  YUAN Minglong (Yunnan Univ. Nationalities, Yunnan, CHN) ,  ZHANG Yingjie (Kunming Univ. Sci. and Technol., Yunnan, CHN)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 15  号： 2  ページ： 2608-2621 (WEB ONLY)  発行年： 2014年02月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究において,インフレーションフィルム法を用いて,ポリ(乳酸-co-トリメチレンカーボネート)とポリ乳酸/ポリトリメチレンカーボネートフィルムを調製した。温度とスクリュー速度の様なプロセスパラメータを研究し,P(LA-TMC)とPLA/TMCフィルムの構造と特性を調べた。走査電子顕微鏡(SEM)像により,TMCとPTMC含量の改善に際して,フィルムのラメラ構造が明白に変化することが示された。TMCモノマーまたはPTMC含量の増加に伴って,破断における伸長が改善され最大値は525%に達した。水蒸気透過性(WVP)結果からPTMC含量の上昇に伴ってPLA/PTMCフィルムのWVPが増加し,一方でP(LA-TMC)フィルムのWVPは減少することが示された。熱重量(TG)測定から,TMCとPTMC含量の増加に伴って,P(LA-TMC)とPLA/PTMCフィルムの分解温度が低下するが,加工温度は最初の分解温度よりも有意に低いことが示された。P(LA-TMC)またはPLA/PTMCフィルムは,例えばスーパーマーケットで果実包装に使用される商用LDPEフィルムと同様に,リンゴの保存可能期間を延長しうる。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *高分子薄膜 ,  膜透過 ,  水蒸気 ,  *ポリ乳酸 ,  脂肪族ポリカーボネート ,  *共重合体 ,  層状組織 ,  走査電子顕微鏡 ,  熱重量分析 ,  加工温度 ,  分解温度 ,  *インフレーション成形 ,  包装材料
準シソーラス用語： *ポリトリメチレンカーボネート ,  水蒸気透過率 ,  層状構造

分類 (1件)： 共重合  (CG04030D)

タイトルに関連する用語 (6件)： 乳酸 ,  CO ,  トリメチレンカーボネート ,  ポリ乳酸 ,  ポリトリメチレンカーボネート ,  インフレーションフィルム