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J-GLOBAL ID：201402265552779148   整理番号：14A0769531

ポリ(メタクリル酸ジアルキルアミノエチル)類の相分離特異性の洞察

Insight in the Phase Separation Peculiarities of Poly(dialkylaminoethyl methacrylate)s

著者 (3件)： THAVANESAN Thaanuskah (RWTH Aachen Univ., Aachen, DEU) ,  HERBERT Christian (DWI Leibniz Inst. for Interactive Materials, Aachen, DEU) ,  PLAMPER Felix A. (RWTH Aachen Univ., Aachen, DEU)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 30  号： 19  ページ： 5609-5619  発行年： 2014年05月20日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(メタクリル酸ジアルキルアミノエチル)として,アルキル基がメチル基(PDMAEMA),エチル基(PDEAMA)およびイソプロピル基(PDiPEMA)の3種類の高分子を原子移動ラジカル重合(ATRP)で合成し,これら高分子の水溶液中のpHおよび温度依存の相分離挙動を,比濁度法,IRおよび極性依存性の4HP(DCM)色素を用いた蛍光スペクトルで調べた。いずれの高分子もpHに依存した低臨界溶解温度(LCST)を示すが,他の場合と異なり,PDMAEMAでは蛍光スペクトルに明瞭な転移温度が観測されなかった。IRスペクトル(C=O伸縮振動)の変化も考慮して,PDEAMAおよびPDiPEMAの相転移はアルキルアミノ基部位に関係して生じるのに対して,PDMAEMAではカルボニル基および全体骨格に関係して相転移すると推定した。

シソーラス用語： *ポリメタクリル酸エステル ,  原子移動ラジカル重合 ,  *相分離 ,  *pH依存性 ,  *温度依存性 ,  混濁度 ,  酸素複素環化合物 ,  蛍光スペクトル ,  蛍光体 ,  色素 ,  臨界溶解温度 ,  赤外スペクトル ,  伸縮振動 ,  アミノ基 ,  カルボニル基 ,  *相転移 ,  LCST ,  *液液相転移 ,  蛍光色素 ,  PDMAEMA【重合体】 ,  ピラン類
準シソーラス用語： PDMAEMA ,  ピラン誘導体

分類 (3件)： アクリル樹脂  (YH07110K) ,  高分子溶液の物理的性質  (CG02013S) ,  相転移・臨界現象一般  (BL04010V)

物質索引 (2件)： メタクリル酸2-(ジエチルアミノ)エチル ,  [6-[4-(ジメチルアミノ)スチリル]-2-メチル-4H-ピラン-4-イリデン]マロノニトリル

タイトルに関連する用語 (5件)： メタクリル酸 ,  類 ,  相分離 ,  特異性 ,  洞察