文献
J-GLOBAL ID:201402265770524690   整理番号:14A0187085

扁桃体外の中隔視床下部回路によるストレス誘導性持続的不安の制御

Control of Stress-Induced Persistent Anxiety by an Extra-Amygdala Septohypothalamic Circuit
著者 (8件):
資料名:
巻: 156  号:ページ: 522-536  発行年: 2014年01月30日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
恐怖および不安の神経回路に関する研究は,拡大扁桃体に着目したものが多く行われてきたが,中隔海馬系も重要な役を担っている。外側中隔(lateral septum:LS)は,視床下部への出力を通して恐怖および不安を抑えると考えられている。しかしながら,この構造は現代的手法によって解剖されていない。2型CRF受容体(Crfr2)はLSニューロンの一部を標識する。著者たちは,それらの機能的な接続性を光遺伝学的手法によって解析した。Crfr2+細胞には視床下部前野に接続するGABA作動性投射ニューロンが含まれる。驚くべきことに,これらのLS出力がストレス誘導性不安の行動指標を亢進することを見出した。さらにはCrfr2+投射ニューロンを一過的に活性化あるいは阻害すると,持続的な不安行動がそれぞれ促進あるいは抑制された。LSのCrfr2+出力は循環コルチコステロイドレベルも正に制御する。これらのデータは,LS投射ニューロンの一部がストレス誘導性の持続的な不安状態の行動的および内分泌学的特質を抑制するよりは促進することを示すとともに,LS回路への細胞のエントリーポイントを規定する。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  個生態学 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る