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J-GLOBAL ID:201402266095877011   整理番号:14A0227304

2ホップOFDMA仮想セルラネットワークにおけるマルチセル干渉の検討

Study of Multi-Cell Interference in a 2-Hop OFDMA Virtual Cellular Network
著者 (2件):
資料名:
巻: E96-B  号: 12  ページ: 3163-3171 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: L1369A  ISSN: 0916-8516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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文献において,マルチホップネットワークのための多くの資源割付方式が提案されてきた。しかしながら,示した解析は主に単一なセルケースに焦点を当てた。セル間干渉は無線モバイルのネットワークの性能を激しく劣化させた。したがって,その方式の性能をより完全に理解するために,方式の検討の中にセル間干渉の解析を組み入れることを必要とした。本稿の著者らは2ホップOFDMA仮想セルラネットワーク(VCN)のための並列中継方式を提案した。本稿の目的は,マルチセル環境を考慮したその方式の新しいバージョンを検討し,そして,VCNの性能を評価することであった。セル間干渉がある場合のVCNのエルゴードチャネル容量とアウテージ容量を評価して,その結果を単一ホップネットワーク(SHN)のものと比較した。その上,VCNのチャネル容量に関して,VCNにおける配置の影響と無線ポートの数を検討して,SHNのものに対してVCNの公平性の度合いを比較した。コンピュータシミュレーションを使用して,つぎのことをセル間干渉があるときに見つけた。それは,干渉優性伝送電力領域においてさえ,VCNがSHNよりも優れていて,単一セルを検討するときは,VCNが単に雑音優性伝送電力領域だけよりも優れていたこと,VCNを完全に装荷してもVCNのチャネル容量はSHNのものよりも大きいことを維持したこと,無線ポートの配置のための最適距離比を,0.2から0.4の間隔において見つけることができたこと,3から6まで無線ポートの数の増加はVCNのチャネル容量を増加させることができたこと,そしてVCNはSHNより優れたアウテージ容量を実現できたことであった。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
分類
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通信網 
引用文献 (26件):
  • [1] J. Laneman and G. Wornell, “Energy-efficient antenna sharing and relaying for wireless networks,” Proc. IEEE Wireless Communications, Networking Conf., pp.7-12, Aug. 2002.
  • [2] A. Sendonaris, E. Erkip, and B. Aazhang, “User cooperation diversity — Part I: System description,” IEEE Trans. Commun., vol.51, no.11, pp.1927-1938, Nov. 2003.
  • [3] A. Sendonaris, E. Erkip, and B. Aazhang, “User cooperation diversity — Part II: Implementation aspects and performance analysis,” IEEE Trans. Commun., vol.51, no.11, pp.1939-1948, Nov. 2003.
  • [4] S.W. Peter and R.W. Heath, Jr., “The future of WiMAX: Multihop relaying with IEEE 802.16j,” IEEE Commun. Mag., vol.47, pp.104-111, Jan. 2009.
  • [5] J. Boyer, D.D. Falconer, H. Yanikomeroglu, “Multihop diversity in wireless relaying channels,” IEEE Trans. Commun., vol.52, no.10, pp.1820-1830, Oct. 2004.
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