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J-GLOBAL ID:201402266158725691   整理番号:14A0232080

沖縄海域の海洋地質調査 - 海底鉱物資源開発に利用できる国土の基盤情報の整備 -

Marine geological mapping project in the Okinawa area - Geoinformation for the development of submarine mineral resources -
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 162-169 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: L6839A  ISSN: 1882-6229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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沖縄海域の海洋地質調査は、国土の基盤情報整備の一環として2008年度から開始された。沖縄海域の九州から台湾に続く島嶼は琉球弧と呼ばれ、フィリピン海プレートの琉球海溝における沈み込みに伴って形成された島弧である。琉球弧の西側には沖縄トラフと呼ばれる背弧海盆が形成されており、活動的な海底火山や海底熱水活動が知られている。鉱床の胚胎場には地質構造の規制が存在すると考えられるので、海底鉱物資源が期待される場の海洋地質情報の整備は資源賦存場の絞り込みにとても有効である。周囲を海洋に囲まれた日本にとって、海底鉱物資源の開発に向けて期待はますます大きくなる。国土の基盤情報の一つの利用方法として、地質現象に基づく海底鉱物資源の開発に向けた方法論を提示する。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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海洋地質学  ,  予備調査,採掘準備一般  ,  金属鉱床 
引用文献 (19件):
  • [1]荒井晃作, 西村 昭: 沖縄海域の調査に向けて —特集号のはじめに—, 地質ニュース, 633, 10 (2007).
  • [2]西村 昭, 湯浅真人, 岸本清行, 飯笹幸吉: 大陸棚画定調査への挑戦 —国の権益領域拡大と地球科学の貢献—, Synthesiology, 6 (2), 103-117 (2013).
  • [3]臼井 朗: 海底鉱物資源 —未利用レアメタルの探査と開発—., オーム社 (2010).
  • [4]横瀬久芳, 佐藤創, 藤本悠太, Mirabueno, M.H.T., 小林哲夫, 秋元和實, 吉村浩, 森井康宏, 山脇信博, 石井輝秋, 本座栄一: トカラ列島における中期更新世の酸性海底火山活動, 地学雑誌, 119, 46-68 (2010).
  • [5]原口 悟, 児玉敬義: 沖縄トラフの海底熱水鉱床, 地質ニュース, 634, 10-14 (2007).
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