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J-GLOBAL ID：201402266247608933   整理番号：14A0806097

水圧用のカムドライブ型比例弁の開発

Development of Cam-Drive Type Proportional Valve for Water Hydraulics

著者 (3件)： SUZUKI Kenji (Kanagawa Univ., Yokohama, JPN) ,  AKAZAWA Sho (Kanagawa Univ., Yokohama, JPN) ,  NAKAO Yohichi (Kanagawa Univ., Yokohama, JPN)
資料名： International Journal of Automation Technology  (International Journal of Automation Technology)
巻： 6  号： 4  ページ： 450-456  発行年： 2012年07月05日 
JST資料番号： L0997B  ISSN： 1881-7629  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,水圧比例弁の開発について述べた。これらの弁はスプール型で,スプールは,用途に応じ,ステッピングモータやサーボモータのような適切なモータを持つ確動カム機構で駆動される。隙間をカムとフォロワーと間に残さないように,カムは2つのカムフォロア間に正確に配置される。したがって,ノーリターンスプリングは必要ない。カムの回転角とスプールの変位は線形である。弁の静特性の数学モデルを導出した。静特性の実験結果も併せて示した:スプール変位に対する内部漏れおよび圧力ゲイン,無負荷での流量特性,および負荷圧力に対する流量。スプールは,スリーブと重なっているが,デッドバンドは,スプ-ルの周りの間隙を漏洩が通過するので,無負荷での流量特性では見られなかった。また,カムの回転角度に対するスプール変位の非線形性は,0.2%未満で,ヒステリシスはほとんど観察されなかった。水静圧軸受の変位のフィードバック制御を,開発された弁のアプリケーションとして実施した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *水圧 ,  *比例弁 ,  *カム機構 ,  ヒステリシス ,  数学モデル ,  スプール ,  静特性 ,  流体 ,  カム
準シソーラス用語： 確動カム ,  漏れ流

分類 (1件)： 油圧・空気圧機器  (QD04020X)

引用文献 (8件)：

• E. Urata, S. Miyakawa, C. Yamashina, Y. Nakao, Y. Usami, and M. Shinoda, “Development of a Water Hydraulic Servovalve,” Jpn. Soc. Mech. Engrs, Intl. J., Ser. B, Vol.41, No.2, pp. 286-294, 1998.
• T. Oomichi and A. Tanaka, “Development ofWater Hydraulic Servo Control System Considering Water Characteristics,” Trans. Jpn. Soc. Mech. Engrs, Ser. C, Vol.62, No.599, pp. 2612-2619, 1996.
• T. Watanabe, T. Inayama, and T. Oomichi, “Development of the Small Flow Rate Water Hydraulic Servo Valve,” J. Robotics and Mechatronics, Vol.22, No.3, pp. 333-340, 2010.
• T. Takahashi and C. Yamashina, “Development of Water Hydraulic Proportional Control Valve,” Ebara Engineering Review, Vol.193, pp. 3-9, 2001.
• F. Yoshida and S. Miyakawa, “Characteristics of Proportional Control Valve Using Tap Water,” Proc. Seventh Intl. Fluid Power Conf., Group H, Aachen, Germany, pp. 445-456, 2010.

タイトルに関連する用語 (5件)： 水圧 ,  カム ,  ドライブ ,  比例弁 ,  開発