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J-GLOBAL ID:201402266259731919   整理番号:14A0173432

一般的な溶媒による任意の基板上における炭素ナノホーンの均一で均質な被膜

Uniform, Homogenous Coatings of Carbon Nanohorns on Arbitrary Substrates from Common Solvents
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 24  ページ: 13153-13160  発行年: 2013年12月25日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カーボンナノ物質の機能的な材料への組み込みは,機能的なテンプレート内で成長させるか,あるいはバルクのナノ物質から構築される能力に依存する。従って,様々な応用が期待される機能的な3次元構造におけるカーボンナノチューブ(CNT)やグラフェンを成長させるための研究が精力的に行われてきた。一方,ファイバーや薄膜のような材料に関しては,液体中に均一に分散させたナノカーボンを必要とする液体処理技術によって開発されてきた。この種の研究では,主にCNTやグラフェンが注目されてきたが,カーボンナノホーン(CNH),特に単層のCNHも他の形状のナノカーボンと相補的な性質を持つナノ材料として注目されている。本稿では,絶縁体,誘電体,3次元の金属泡を含むほぼ任意の基板上に,アセトン,テトラヒドロフランおよび水のような一般的な溶媒によって,界面活性剤の支援なしに,単層CNHの均質な膜を電気泳動法で堆積するための簡単な技術の実証について報告する。更に,この技術によって,数秒という短い時間スケールで,導電性の基板だけでなく,非伝導性の基板を含むほぼ任意の材料の上にワンステップでCNHを直接堆積可能であることを強調する。観測された堆積過程に基づいて,電極と溶媒の界面近傍における強いCNH-CNHのvan-der-Waals相互作用によって駆動される軟凝集を基本とする堆積機構を示す。本研究から,伝導度測定によるガスセンサーとして堆積したままのCNH薄膜を活用でき,単層のCNT薄膜を用いたセンサーよりも高感度であることが明らかになった。以上の結果から,本研究で開発した技法は,触媒,エネルギーおよびセンサーへの応用が期待される機能的なカーボンナノ材料を製造するための拡張可能で,安価な溶液処理に基づくルートとなる。
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分類 (2件):
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半導体薄膜  ,  分析機器 
タイトルに関連する用語 (4件):
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