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J-GLOBAL ID：201402266293903257   整理番号：13A1109077

LZ50軸鋼の微小疲労亀裂挙動に及ぼす表面圧延の影響

INFLUENCE OF SURFACE ROLLING ON SHORT FATIGUE CRACK BEHAVIOR FOR LZ50 AXLE STEEL

著者 (2件)： Yang Bing (State Key Lab. of Traction Power,Southwest Jiaotong Univ., Chengdu) ,  Zhao Yongxiang (State Key Lab. of Traction Power,Southwest Jiaotong Univ., Chengdu)
資料名： Jinshu Xuebao  (Jinshu Xuebao)
巻： 48  号： 8  ページ： 922-928  発行年： 2012年 
JST資料番号： B0626A  ISSN： 0412-1961  CODEN： CHSPA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 亀裂開始,合体と拡大は,通常全疲労損傷過程で大部分の工学構造の70%以上の疲労寿命を占める。LZ50軸の微小疲労亀裂挙動に及ぼす表面圧延のような最終機械加工方法の影響の研究は,対応する鉄道軸の製造と保全に有益である。圧延の後,表面硬度は,201.68HV0.1から222.90HV0.1に増加した。また,非常により高い残留圧縮応力が,この機械加工方法によって表面と内層面で生じた。全体として,表面圧延による6つの円滑な砂時計型の試料を,レプリカ技術によって試験した。亀裂開始と増殖の間の特性的二段階挙動すなわち,微細構造的微小亀裂(MSC)段階と物理的微小亀裂(PSC)段階を明らかにした。MSC段階において,すべての試料の優占微小亀裂の成長速度は,種々の微細構造的障壁により明らかに二回減速した。この挙動は,最初にフェライト粒界の拘束に,次にパーライトバンド構造の制約条件に関連した。PSC段階において,減速傾向は優性亀裂サイズ増加でもはや明白でなかった。所定の優性亀裂サイズで,表面圧延された試料の亀裂成長速度は,表面圧延のない試料のそれらより非常に緩慢であった。この差は,MSC段階で1桁に達した。同時に,前者の平均疲労寿命は,後者のそれより約5.4倍長かった。表面圧延された試料の有効な微小疲労亀裂密度は,MSC段階で増加して,次にMSC段階とPSC段階の間の変向点でピーク値に達して,PSC段階に最終的に減少した。同時に,表面圧延された試料は,全疲労過程の間に表面圧延がない試料より非常に少ない亀裂密度があった。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *鋼 ,  *疲れ亀裂 ,  *圧延 ,  機械工作 ,  硬度 ,  圧縮応力 ,  微小亀裂 ,  パーライト ,  フェライト
準シソーラス用語： *疲労亀裂 ,  機械加工 ,  表面硬度

分類 (2件)： 圧延技術  (WC06030Z) ,  金属材料  (HC05020S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 微小 ,  疲労亀裂 ,  挙動 ,  圧延