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J-GLOBAL ID:201402266344658619   整理番号:14A0296856

ナノクレイを用いたガラス繊維複合材の耐火性向上

Use of nanoclay to improve fire performance of glass fibre composites
著者 (4件):
資料名:
巻: 8793  ページ: 87930M.1-87930M.7  発行年: 2013年 
JST資料番号: D0943A  ISSN: 0277-786X  CODEN: PSISDG  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ガラス繊維強化エポキシ複合材における有機粘土の耐火性効果を研究した。ガラス繊維は418gsmの2方向Eガラス布を6層重ねた。織布よりも重いので2方向布を選んだ。ナノクレイは耐火性目的のAldrich Sigma製で,35-40重量%の有機修飾試薬を含む。クレイナノ粒子は径200-300nm,厚さ1nmであって,処理後の平均粒径は10-11μmである。Kinetixエポキシ樹脂を30分脱ガスし,そこへナノクレイを撹拌しながら徐々に加えてスラリー状にし,さらに脱ガスして超音波処理してミルク状の液体にした。この液体を,型の中に置いた6層重ねEガラス布に真空環境下で注ぎ込み,真空環境下で4時間放置の後10時間して,型から取り外した。試料は添加ナノクレイ量を0,5,15,及び25gと変化させて作成した。全試料は室温で放置したあと,60°Cで5時間の熱処理をした。難燃性能はコーンカロリメータで評価した。試料寸法は100X100X3mmであり,50kW/m2の放射に曝露させた。試料からの熱発生率(HRR),ピーク熱発生率(PHRR),質量損失量,全熱発生量(THR)の変化から,ナノクレイ量の効果を解析した。ナノクレイ量をさらに増加させた研究を継続中である。
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分類 (3件):
分類
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火災  ,  自動車材料  ,  充填剤,補強材 
タイトルに関連する用語 (4件):
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