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J-GLOBAL ID:201402266576634767   整理番号:14A0671374

干潟における掘穴泥土エビ,Upogebia yokoyaiの炭素流動と微生物活性に対する影響

Effects of the burrowing mud shrimp, Upogebia yokoyai, on carbon flow and microbial activity on a tidal flat
著者 (5件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 493-499  発行年: 2014年05月 
JST資料番号: X0313A  ISSN: 0912-3814  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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泥土エビ,Upogebia yokoyaiは日本の干潟における大型底生生物群集の主構成要素である。Upogebia yokoyaiの干潟上の炭素流動に対する影響を日本の黒瀬河口の掘穴有無の区画からのCO2放出速度を比較することにより評価した。掘穴のある企画からのその場CO2放出速度は掘穴のないところより有意に高かった。大型底生生物の呼吸を除外した堆積物コア試料を用いた実験は類似傾向を示した。掘穴有無の堆積物コア間に粒度分布,含水量,または強熱減量の有意差はないにもかかわらず,酸化還元ポテンシャルは掘穴のある堆積物コアで有意に高かった。リン脂質脂肪酸(PLFA)の分析により,微生物バイオマスと群集構造が掘穴有無のコア間で異ならないことを示した。しかし,全PLFA含有量当たりのCO2放出速度により示される微生物呼吸活性は掘穴ないものより有る堆積物コアで有意に高かった。これらの結果により,U.yokoyaiの掘穴は堆積物の物理化学的条件を変化させ,微生物活性を増加させ,結果として干潟の炭素流動に有意に影響することを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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生態系  ,  環境問題  ,  地球化学一般 

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