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J-GLOBAL ID:201402266772413671   整理番号:14A0862294

複数の人々による感性評価を考慮した勝ち-負け結果推定を適用したトーナメント評価システム

Tournament Evaluation System Applying Win-Lose Result Presumption Considering Kansei Evaluation by Multiple People
著者 (3件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 453-461  発行年: 2012年05月20日 
JST資料番号: F1398A  ISSN: 1343-0130  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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筆者らは複数の人々を用いた評価から得た勝ち-負け結果を適用するためのトーナメント評価を用いた対話型遺伝的アルゴリズム(IGA)を論述した。筆者らの以前の研究において,筆者らは複数の人々からの投票を用いて候補解を評価するための基本モデルとしてトーナメント評価を用いるIGAを開発した[13]。しかしながら,トーナメント評価はIGAユーザが同一候補解を複数回評価する事を必要とする。それ故に,筆者らの以前の手法は解を評価するためのユーザの動機付けを低減し得る。加えて,評価するための低減した動機付けのために,投票に参加するユーザ数が低減し得る。この困難性を克服するために,筆者らは複数の人々のトーナメント評価記録に基づいた勝ち-負け結果推定の応用を提案した。システムベース推定が可能な時,勝ち-負け結果推定は各ラウンドにおいて好ましい及び好ましくない候補を自動的に決定する。本手法はユーザが同一候補解を評価するために必要な回数を低減できる。人間の評価者の代りに複数の数値評価エージェントを採用した数値シミュレーションを用いて提案手法の有効性を検証した。そのシミュレーション結果は提案手法に伴う初期収束性改善を示した。(翻訳著者抄録)
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