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J-GLOBAL ID：201402267020135695   整理番号：14A1500204

固有モードMIMO-OFDM伝送におけるピークキャンセル信号割当てによるPAPR低減法の効果

Effect of PAPR reduction method with peak canceling signal allocation for Eigenmode MIMO-OFDM systems

著者 (2件)： 大貫陽平 (静岡大 大学院) ,  大内浩司 (静岡大 大学院)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 235(WBS2014 32-38)  ページ： 1-5  発行年： 2014年09月26日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 固有モードMIMOとは独立した並列空間通信路を形成することにより各通信路間の干渉を抑制し,通信品質を大幅に改善することができる伝送方式である。複数の送受信アンテナを用いる固有モードMIMOと複数のデータを乗せたサブキャリアを用いるOFDMを組み合わせた固有モードMIMO-OFDM伝送では高速大容量を達成することが可能である。しかし,サブキャリアの多重化によりPAPRが高くなるという問題がある。筆者らはこれまでに,ピークキャンセル信号を固有モード伝送における利得の小さい固有パスに割り当てるPAPR低減法を提案した。本稿では,提案手法の性能評価を行い,その結果を検討する。(著者抄録)

シソーラス用語： *OFDM ,  *固有モード ,  *信号特性 ,  *比率 ,  SCM【信号】 ,  性能評価 ,  線形計画法 ,  誤り率
準シソーラス用語： *MIMO-OFDM ,  *PAPR ,  SER ,  サブキャリア多重化 ,  二次錐計画

分類 (2件)： 無線通信一般  (ND08010L) ,  通信方式一般  (ND07010E)

引用文献 (6件)：

• Qiang Li, Jing Zhu, Xingang Guo, ”Asynchronous Cochannel Interference Suppression in MIMO OFDM Systems”, IEEE, pp.5744-5750, 2007.
• Raleigh.G.C., Cioffi.J.M., ”Spatio-temporal coding for wireless communication”, IEEE, Vol.46, pp.357-366, 1998.
• Stephen Boyd, Lieven Vandenberghe, ”Convex Optimization”, 2004.
• Taesang Yoo, ”On the optimality of multiantenna broadcast scheduling using zero-forcing beamforming”, IEEE, Vol.24, pp.528-541, 2006.
• Nakajima.A, Garg.D, Adachi.F, ”Throughput of turbo coded hybrid ARQ using single-carrier MIMO multiplexing”, IEEE, Vol.1, pp.610-614, 2005.

タイトルに関連する用語 (5件)： 固有モード ,  MIMO-OFDM ,  キャンセル ,  割当て ,  PAPR