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J-GLOBAL ID：201402267239058718   整理番号：14A0023444

広がり面積と形状は骨芽細胞のアポトーシスと分化を制御する

Spreading area and shape regulate apoptosis and differentiation of osteoblasts

著者 (11件)： FU Ruirong (Inst. of Mechanics, Chinese Acad. of Sci., Beijing, CHN) ,  LIU Qinli (Inst. of Mechanics, Chinese Acad. of Sci., Beijing, CHN) ,  LIU Qinli (Chongqing Univ., Chongqing, CHN) ,  SONG Guanbin (Chongqing Univ., Chongqing, CHN) ,  BAIK Andrew (Columbia Univ., New York, USA) ,  HU Man (Inst. of Mechanics, Chinese Acad. of Sci., Beijing, CHN) ,  SUN Shujin (Inst. of Mechanics, Chinese Acad. of Sci., Beijing, CHN) ,  GUO X Edward (Columbia Univ., New York, USA) ,  LONG Mian (Inst. of Mechanics, Chinese Acad. of Sci., Beijing, CHN) ,  HUO Bo (Inst. of Mechanics, Chinese Acad. of Sci., Beijing, CHN) ,  HUO Bo (Beijing Inst. of Technol., Beijing, CHN)
資料名： Biomedical Materials  (Biomedical Materials)
巻： 8  号： 5  ページ： 055005,1-8  発行年： 2013年10月 
JST資料番号： W2371A  ISSN： 1748-6041  CODEN： BMBUCS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 円,円に直交した直線(長さ3種)を付けたパターン4種に骨芽細胞様細胞MC3T3-E1細胞を播種し,広がり形態,面積,アポトーシス,骨形成性分化を検討した。細胞の広がり形態は設計したパターンによく一致し,設計した面積,形状,播種期間による差はなかった。長い枝を持つパターンよりも円形パターンでCOL I,OCN発現が有意に高く,小さいパターンの方が高かった。ALP発現は1日後に形状や面積間で有意差がなかったが,円形パターンの5日目に増加していた。このことから骨芽細胞の形状と大きさが協働して骨形成性分化を制御することを示した。アポトーシスでは小さいい円形パターンの死細胞は20%だけだったが,パターン形状は死細胞割合に影響しなかった。サイトカラシンD添加により細胞が明らかに収縮し,F-アクチンの破壊が枝状パターンで細胞生存を維持できないことを示した。COL IやOCNの形状依存的発現も減少し,F-アクチンの破壊によって形状誘導アポトーシスや骨形成性分化が阻害されることを示した。

シソーラス用語： *骨芽細胞 ,  アポトーシス ,  細胞分化 ,  パターン形成 ,  培養細胞 ,  アクチン ,  コラーゲン ,  アルカリ性ホスファターゼ ,  播種 ,  骨形成
準シソーラス用語： Fアクチン ,  *MC3T3-E1細胞 ,  コラーゲンI型

分類 (2件)： 細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 広がり ,  面積 ,  骨芽細胞 ,  アポトーシス ,  分化