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J-GLOBAL ID:201402267253332253   整理番号:13A0509346

EST-SSRマーカーに基づくキーウィフルーツ生殖質による遺伝的関係

Genetic relationships from Kiwifruit germplasms based on EST-SSR markers
著者 (6件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 212-216  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2018A  ISSN: 1009-9980  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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著者らの研究室で開発設計した11対のEST-SSRマーカーを用いて,33のキーウィ遺伝子型(Actinidia spp.)から分離したゲノムDNAを増幅し,それらの遺伝的多様性と関係を分析した。11対のEST-SSRプライマーを用いて,試験材料の明確なDNA断片を増幅した結果,このうち8対のプライマーが多型性を示し,多型性の占める割合は72.7%,33の生殖質の一致率は最大100%であることが,試験成績から示された。8対の多型性EST-SSRプライマーによって,全体で61の対立遺伝子が検出され,各多型性プライマーセットによって2から17(平均7.6)の対立遺伝子が検出された。次にNTSYS-pcソフトウェアを用いた非加重結合法(UPGMA)に基づくクラスター分析から,キーウィフルーツにおける33の生殖質のDice類似度係数の範囲が0.60から0.97であることが示され,この結果からこれらの遺伝的関係が相対的に近いことが示唆された。33の系統種はDice類似度係数0.73に従って7群に分けることができ,この分類は従来の分類とある程度一致した。本研究は,キーウィフルーツの遺伝的多様性をEST-SSRマーカーによって分子レベルで反映させることができ,キーウィフルーツ育種のための理論的基盤を提供することができた。EST-SSRマーカーはキーウィフルーツのDNA多型性と遺伝的多様性を評価する上で非常に効果的であることが示唆され,本研究結果は分子レベルでのキーウィフルーツ育種と遺伝子マッピングの理論的基盤となるであろう。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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果実とその加工品 
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