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J-GLOBAL ID：201402267732206033   整理番号：14A0844664

Pd/C,Re/CとPd-Re/C触媒上でのγ-ブチロラクトンとテトラヒドロフランへのコハク酸の水相水素化

Aqueous-Phase Hydrogenation of Succinic Acid to γ-Butyrolactone and Tetrahydrofuran over Pd/C, Re/C, and Pd-Re/C Catalysts

著者 (5件)： SHAO Zhengfeng (Dalian Univ. Technol., Dalian, CHN) ,  LI Chuang (Dalian Univ. Technol., Dalian, CHN) ,  DI Xin (Dalian Univ. Technol., Dalian, CHN) ,  XIAO Zihui (Dalian Univ. Technol., Dalian, CHN) ,  LIANG Changhai (Dalian Univ. Technol., Dalian, CHN)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 53  号： 23  ページ： 9638-9645  発行年： 2014年06月11日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コハク酸(SA)の水素化において,生成物組成に影響を及ぼす触媒の組成と構造を調べた。硝酸パラジウム,過レニウム酸アンモニウム水溶液に活性炭を浸漬することによって,単一金属触媒としてPd/CとRe/Cを,他に両金属の坦持比を変えた二元金属触媒Pd-Re/Cを合成した。SAの水素化によってγ-ブチロラクトン(GBL)とテトラヒドロフラン(THF)に転化する反応では,PdとRe化学種の間に強い相互作用があることから,二元触媒がより高い転化率を示した。Reの坦持量を少し増すとGBLの収量が増えたが,さらに坦持量を増すとTHFの収量が増した。SAの水素化によって得られたGBLが,ブタンジオールあるいはTHFを経てブタノール,プロパノールに至る反応過程を提案した。

シソーラス用語： *水素化 ,  *パラジウム触媒 ,  レニウム触媒 ,  担持触媒 ,  炭素 ,  金属触媒 ,  オートクレーブ ,  ラクトン ,  環状エーテル ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： 二金属触媒

分類 (1件)： 反応操作(単位反応)  (XE01040I)

物質索引 (3件)： γ-ブチロラクトン ,  テトラヒドロフラン ,  コハク酸

タイトルに関連する用語 (8件)： Pd ,  Re ,  触媒 ,  γ-ブチロラクトン ,  テトラヒドロフラン ,  コハク酸 ,  水相 ,  水素化