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J-GLOBAL ID:201402267866607050   整理番号:14A1050224

有限要素解析を用いた鉄道車両用シートの座り心地に関する研究

Investigation into the Sitting Comfort of Railway Vehicle Seats by FEM Analysis
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 519-525 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0400A  ISSN: 1884-5258  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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座り心地の評価指標として着座時の身体的疲労があげられ,その身体的疲労は身体内部の部分的応力によるものと考えられるので,それを推定することができれば,身体的疲労の軽減に役立つ。そこで,本稿では,鉄道車両用シートの着座姿勢について,数値解析手法のひとつである有限要素法(FEM)を用いて身体内部の応力を推定するための人体-シートFEMモデルを構築し,その推定値と被験者による着座実験の主観評価を比較した。具体的には,まず,リクライニング機能を有する鉄道車両用シートの着座姿勢を,被験者の撮影画像と圧力センサシートによる圧力値による分類実験を実施した。次いで,着座姿勢分類実験の結果に基づいて,3つの着座姿勢(作業姿勢,準休息姿勢,休息姿勢)を再現した3体の人体-シートFEMモデルを構築した。さらに,アンケートによる官能検査を用いた着座実験と被験者のシート座面と人体の臀部の接触部分に発生する接触圧力の測定について述べた。最後に,FEM解析による出力と圧力センサシートを用いた実測値とを比較して,FEMモデルの妥当性を検証し,FEMモデルは座り心地評価における有効なツールになることを示唆した。
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分類 (2件):
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人間機械系  ,  鉄道車両設計 
引用文献 (17件):
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タイトルに関連する用語 (5件):
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