文献
J-GLOBAL ID:201402267973582303   整理番号:14A0876417

高分子を基本とする側孔を持つ高複屈折光ファイバーのセンシング特性

Sensing characteristics of polymer highly birefringent side-hole fiber
著者 (11件):
資料名:
巻: 8902  ページ: 89021N.1-89021N.6  発行年: 2013年 
JST資料番号: D0943A  ISSN: 0277-786X  CODEN: PSISDG  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高複屈折光ファイバーは,偏光型,あるいは干渉型ファーバー光学センサーにおける能動的,あるいは受動的な素子として活用されることは良く知られている。静水圧,あるいは音圧センサーへの応用を目指した側孔を持つ高複屈折ファイバーは,1986年にXie等によって初めて提案された。このファイバーを用いた偏光型センサーは,静水圧に対して非常に高い感度を有し,その感度は60~100rad/MPa/mである。また,温度に対する感度は楕円形の芯を持つファイバーと同程度で,1~2rad/K/m程度である。本稿では,高分子から成る側孔を有する高複屈折光ファイバーのセンシング特性を実験的に研究した結果を報告する。高屈折率のファイバー芯線は,共重合体のPMMA-PSから成り,クラッディングは純粋なPMMAから成っている。作製したファイバーの損失は比較的小さく,可視光域における損失は6dB/m程度であることが分かった。また,作製したファイバーは,複屈折および圧力や温度に対する偏光感度などを含む幾つかのセンシング特性を持つことが分かった。更に,ファイバーは,圧力に対して高い偏光感度を持ち,クラッディングに加えられた対称的な負荷を芯線領域における非対称な応力分布に変換する2つの大きな孔の存在と直接関係することが分かった。これは,圧力によってファイバーのモード複屈折が変化し,圧力に対する感度の増大につながる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光導波路,光ファイバ,繊維光学 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る