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J-GLOBAL ID:201402267992055551   整理番号:14A0388552

乳脂肪球膜分離物による免疫機能の調節

Modulation of immune function by milk fat globule membrane isolates
著者 (5件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 2017-2026  発行年: 2014年04月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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in vitroでのマウスの免疫機能を調節する乳脂肪球膜(MFGM)分離物の能力を調べるために,脾臓細胞増殖,アポトーシス,サイトカイン生産における効果を調査した。脾臓細胞の増殖は,MFGM分離物による影響はなかった。しかし,多クローン性活性化因子の存在下でMFGM分離物は,細胞増殖を抑制した。フローサイトメトリーでは,MFGM免疫調節能力によるアポトーシスを裏付けることは出来なかった。脾臓細胞活性化過程における抑制モデルが,IFN-γと腫瘍壊死因子-αサイトカイン,免疫細胞活性化の典型的な指標の生産が激変した。IL-4分泌におけるMFGMの効果は,他の2サイトカインのものよりも有意に低かった。コンカナバリンAの刺激を受けた細胞中のMFGMによって発現する活性化は,リポ多糖で処理した細胞で観察されたものとは異なり,使用した活性化物質による異なった反応であった。以上のことから,MFGM分離物の潜在能力は,生理活性調節能力をもつ機能成分であると思われた。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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免疫反応一般  ,  乳製品 
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