二層グラフェンの有限フレーク中で定義された量子ドットにおける閉じ込め状態  端,イオン化しきい値,バレー縮退との結合

ZEBROWSKI D.P.; WACH E.; SZAFRAN B.

文献

J-GLOBAL ID：201402268010007210 整理番号：14A0080499

二層グラフェンの有限フレーク中で定義された量子ドットにおける閉じ込め状態端,イオン化しきい値,バレー縮退との結合

Confined states in quantum dots defined within finite flakes of bilayer graphene: Coupling to the edge, ionization threshold, and valley degeneracy

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資料名：
巻： 88 号： 16 ページ： 165405.1-165405.9 発行年： 2013年10月
JST資料番号： D0746A ISSN： 1098-0121 CODEN： PRBMDO 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

内部及びジグザクまたはアームチェア形状の端において量子ドットが定義された二層グラフェン有限グラフェンのエネルギースペクトルをタイトバインディング近似を用いて研究した。フレークがジグザグ端を持つ場合,量子ドット内の局在状態はエネルギーギャップによって分離されない。端形状がアームチェア型の場合,束縛状態は非局在状態からエネルギーギャップによって分離される。この場合有限イオン化しきい値が現れ,電子を量子ドットから引き離す際には有限のエネルギーが必要となる。端との結合によりドット局在状態のバレー縮退が解ける事を示した。

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金属結晶の電子構造

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二層グラフェンの有限フレーク中で定義された量子ドットにおける閉じ込め状態 端,イオン化しきい値,バレー縮退との結合

二層グラフェンの有限フレーク中で定義された量子ドットにおける閉じ込め状態端,イオン化しきい値,バレー縮退との結合