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J-GLOBAL ID:201402268037357833   整理番号:14A0775202

BiFeO3-BaTiO3ベースセラミックスのマルチフェロイック特性

Multiferroic properties of BiFeO3-BaTiO3 based ceramics
著者 (3件):
資料名:
巻: 122  号: 1426  ページ: 464-468 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U0409A  ISSN: 1348-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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広範な組成(x=0~1.0)を有するMnドープ(1-x)BiFeO3-xBaTiO3のペロブスカイト単相セラミックスを固相反応を用いて調製した。残留分極Prを(1-x)BiFeO3-xBaTiO3(x=0.15~1.0),および残留磁化Mrを(1-x)BiFeO3-xBaTiO3(x=0.15-0.8)について観察した。Pr=39μC/cm2の最大値をx=0.33において,420°Cの高いCurie温度TCと共に得た。Mr=0.18emu/gの最大値を,x=0.33において360°Cの高い磁気Curie温度TCMと共に得た。マルチフェロイック相図をサンプルについて観察したTCとTCMから構築している。マルチフェロイック状態は広範なx=0.15~0.55において250°Cまでの高温まで維持している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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セラミック・磁器の性質 
引用文献 (18件):
  • 1) W. Eerenstein, N. D. Mathur and J. F. Scott, Nature, 442, 759–765 (2006).
  • 2) R. Ramesh and N. A. Spaldin, Nat. Mater., 6, 21–29 (2007).
  • 3) P. Fisher, M. Polomska, S. Sosnowska and M. Szymanski, J. Phys. Chem. C, 13, 1931–1940 (1980).
  • 4) K. Y. Yum, D. Ricinschi, T. Kanashima and M. Okuyama, Appl. Phys. Lett., 89, 192902 (2006).
  • 5) M. M. Kumar, A. Srinvias and S. V. Suryanarayana, J. Appl. Rhys., 87, 855–862 (2000).
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