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J-GLOBAL ID:201402268071037813   整理番号:14A0311591

マイトリ(南極)における好天時大気電気の研究

Fair-weather atmospheric electricity study at Maitri (Antarctica)
著者 (5件):
資料名:
巻: 65  号: 12  ページ: 1541-1553  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0106B  ISSN: 1343-8832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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インドの南極観測所マイトリにおいて,2005年1月と2月の好天時12日間にわたる地表近くの大気電場と気象パラメータの測定結果を提示する。電場の日変化,及びもしあればグローバル電場からの乖離を調べるためにデータを分析した。好天日は毎時の地表気温の平均に応じて2つのグループに分類される。第一グループは,毎時地表気温の平均値がほとんど氷点より上のものであり,第2グループは,同じものが氷点下にあるものである。二つのグループに対するマクスウェル電流密度と大気地球間の電流密度に関する様々なイオンサイズの役割は,様々な条件下で全く異なる。大気電場に対するイオンの影響を研究するために,イオンは,小イオン,中間イオン,及び大イオンとしてグループ化した。筆者らは,小及び大イオンが70%以上の相関係数をもって大気地球間の電流密度に大きく影響することを発見した。中間イオンは,第2グループの日々に対して相関関係が見られないのに対し,第1グループの好天日の場合には負の相関を示した。マクスウェル電流密度と電場の日変化は,18時UTと20時UTの間で最大値を示し,そうした変化の性質は世界中の雷雨活動の変化に帰さしめることができる。測定された電場とカーネギー曲線からの電場との間の相関係数は0.0001未満の有意水準で0.93を与えた。このように,マイトリで観測された電場はグローバルな電場を代表している。この結果は,10m/秒以下の風速と+7°Cより低い地表気温では,電場とマクスウェル電流密度に対してほとんど何の影響も生じないことを示した。(翻訳著者抄録)
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