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J-GLOBAL ID:201402268114606434   整理番号:14A1172655

ラット肝臓と腎臓における炎症性サイトカインmRNA発現に及ぼす剥き出しの金ナノ粒子の影響

Effects of Naked Gold Nanoparticles on Proinflammatory Cytokines mRNA Expression in Rat Liver and Kidney
著者 (4件):
資料名:
巻: 2013  号: Toxicology  ページ: 590730 (WEB ONLY)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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剥き出しの金ナノ粒子(GNPs)の生体適合性に関するデータは少なく,これらの解釈は問題が多い。ラット肝臓と腎臓におけるインターロイキン1ベータ(IL-1β),インターロイキン6(IL-6),腫瘍壊死因子(TNF-α)の発現に及ぼすGNPs(10と50nm直径)の急性(1日)と亜慢性(5日)の影響を調べた。肝臓において,両方のサイズ(10と50nm直径)は,1日でサイトカイン遺伝子発現を有意に増加させ,5日では鎮静化した。50nmのGNPsはより小さなGNPsに比べてより重篤な炎症性反応を起こした。腎臓においてGNPsは,IL-1βの発現に有意の変化を及ぼさなかった。IL-6とTNF-αの遺伝子発現は,10nmサイズのGNPsによって影響を受けなかったが,50nmGNPsは,処理後1日でラット腎臓におけるIL-6とTNF-αの発現を有意に増加させたが,5日には正常に戻った。以上の知見は,炎症性サイトカイン発現の一過性の急性的増加続いての繰り返し暴露での正常化の結果から,中間サイズのGNPsの免疫適合性を示している。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫反応一般  ,  腎臓  ,  肝臓  ,  遺伝子発現 

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