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J-GLOBAL ID：201402268263168261   整理番号：14A0437031

窒素中でのCo-Cr-Mo合金の窒化

Nitriding of Co-Cr-Mo alloy in nitrogen

著者 (4件)： TANG Ning ,  LI Yunping ,  KOIZUMI Yuichiro ,  CHIBA Akihiko
資料名： Materials Chemistry and Physics  (Materials Chemistry and Physics)
巻： 145  号： 3  ページ： 350-356  発行年： 2014年06月16日 
JST資料番号： E0934A  ISSN： 0254-0584  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱力学的解析の結果を用いることにより,Co-Cr-Mo合金を,1073~1473Kで窒素中で成功裡に窒化した。処理したCo-Cr-Mo合金の表面近傍微細構造は,X線回折,フィールドエミッション走査型電子顕微鏡法,電子プローブ顕微アナライザー,および,エネルギー分散型X線スペクトロスコピーを備えた透過型電子顕微鏡法を用いてキャラクタリゼーションした。結果から,処理期間が増加するのにともない,試料表面上での窒化物粒子のサイズと被覆率が増加し,最も高い窒化効率は1273Kで得られることが分った。1273Kで2h窒化後,外側Cr₂N層と内側π相層から構成される多数の窒化物粒子が窒素含有γ相の頂点で形成され,サブ表面レベルで合金マトリックス中にいくつかのπ相も沈殿した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *窒化 ,  *コバルト合金 ,  *クロム含有合金 ,  *モリブデン添加合金 ,  微細構造 ,  X線回折 ,  走査電子顕微鏡 ,  電子プローブ ,  X線分光法 ,  温度依存性 ,  γ相 ,  透過型電子顕微鏡 ,  電子顕微鏡観察 ,  電子回折 ,  窒素 ,  雰囲気
準シソーラス用語： EBSD ,  FE-SEM ,  窒素雰囲気

分類 (1件)： 金属,合金の物理分析  (CC03040V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 窒素 ,  Co-Cr-Mo合金 ,  窒化