文献
J-GLOBAL ID:201402268294290774   整理番号:13A1220239

高脂血症に対する補酵素Aの効果と安全性

Effect and safety of coenzyme A on hyperlipidemia
著者 (3件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 242-246  発行年: 2012年 
JST資料番号: W1526A  ISSN: 1007-7669  CODEN: XYLIEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
目的:中国の高脂血症患者における補酵素A(CoA)カプセル剤の用量依存的有効性と安全性を評価すること。方法:ランダムなプラセボ対照,二重盲検,多中心性,フェーズII臨床試験において,244例の高脂血症患者(トリグリセリド(TG)2.3-6.5mmol L-1)は,ランダムにプラセボ(経口,n=81),CoA200U日<sup>(-1)</sup>(経口,n=84),CoA400U日-1グループ(経口,n=79)を8週間与えられた。血液ルーチン,尿ルーチン,肝機能,腎機能,血糖と血液脂質は,4週目と8週目に測定された。主要エンドポイントは,ベースラインから4週目と8週目へのTGのパーセンテージ変化であった。血漿総コレステロール(TC),低比重リポ蛋白コレステロール(LDLC),高密度リポ蛋白質コレステロール(HDLC)の変動率は,副次的エンドポイントであった。有害事象は,治療の後で比較された。結果:4週間の治療の後,プラセボ・グループ,CoA200U日-1グループ,CoA400U日-1グループのTGレベルはそれぞれ5.1%,15.7%,14.4%減少し,治療の8週間後にそれぞれ0.9%,21.7%,36.1%だった。プラセボ・グループとベースライン・レベルと比較すると,CoA200U日-1グループとCoA400U日-1グループのTGレベルは有意に減少した(P<0.01),そして,CoA200U日-1グループと400U日<sup>(-1)</sup>グループの間に有意差があった(P<0.01)。TC,LDLC,HDLCの間と(P>0.05),治療後の3つのグループの薬物関連逆イベント発生率(P=0.11)に有意差はなかった。結論:高脂血症患者においてCoAが効果的かつ高い安全性と耐性で,血清TGレベルを低下させることが示された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
脂質代謝作用薬の臨床への応用  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る