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J-GLOBAL ID:201402268307301681   整理番号:14A1119938

2′-F-cジGMPによるジグアニル酸シクラーゼのI部位のアロステリック阻害によるcジGMP合成の強力な抑制

Potent suppression of c-di-GMP synthesis via I-site allosteric inhibition of diguanylate cyclases with 2′-F-c-di-GMP
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巻: 21  号: 14  ページ: 4396-4404  発行年: 2013年07月15日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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cジGMPの2′修飾アナログ(2′-F-cジGMP,2′-H-cジGMP)を合成し,2′修飾が蛋白質に対する結合性に及ぼす影響を検討した。カリウムイオン存在下および金属イオン不在下でのアナログの多形をDOSY NMRで分析した。これらのアナログとcジGMPエフェクター蛋白質(PilZ含有蛋白質,I部位含有ジグアニル酸シクラーゼ,ホスホジエステラーゼ)との結合性を検討した。2′修飾を行っても,カリウムイオン存在下で八量体などの高度凝集体を形成する傾向に変化はなかった。2′修飾により,特定のcジGMP結合蛋白質に対する結合選択性を付与することができた。2′-F-cジGMPはジグアニル酸シクラーゼのI部位にcジGMPよりも特異的に結合し,逆にcジGMPの方がホスホジエステラーゼに特異的に結合した。2′-F-cジGMPは細菌のcジGMP情報伝達を障害してバイオフィルムや毒力因子を破壊するために有用と考えられた。
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分類 (2件):
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微生物感染の生理と病原性  ,  抗細菌薬の基礎研究 
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