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J-GLOBAL ID：201402268385008117   整理番号：14A0194319

端部噴射を組み合わせたケーシング溝を有する遷音速軸流圧縮機の空気力学的最適化

Aerodynamic optimization of a transonic axial compressor with a casing groove combined with tip injection

著者 (3件)： KIM Jin-Hyuk (Inha Univ., Incheon, KOR) ,  KIM Dae-Woong (Inha Univ., Incheon, KOR) ,  KIM Kwang-Yong (Inha Univ., Incheon, KOR)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part A. Journal of Power and Energy  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part A. Journal of Power and Energy)
巻： 227  号： 8  ページ： 869-884  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： A0947C  ISSN： 0957-6509  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 翼の端部渦とその軌跡は軸流圧縮機内に失速及びサージングを発生する主要因となることが知られている。ここでは噴射を結合したケーシング溝を有する軸流圧縮機の失速限界及び最大断熱効率を増加するための多目的最適化を行った。代理モデルを組み合わせたハイブリッド多目的進化アルゴリズムを用いてケーシングの溝形状を最適化した。平滑ケーシングを有する圧縮機と比較して全体的な質量流量範囲にわたり断熱効率は改善することを示した。上流方向への溝の拡大は失速限界の増加に効果的であり,下流方向への拡大は最大断熱効率の増加に効果的であることを示した。更に噴射を結合したケーシング溝の場合には低速度領域が顕著に減少して翼の下流に移動することを示した。

シソーラス用語： 端部 ,  拘束噴流 ,  シェル ,  溝加工 ,  遷音速流 ,  *軸流圧縮機 ,  性能 ,  最適化 ,  失速 ,  効率 ,  遺伝的アルゴリズム
準シソーラス用語： ケーシング ,  *空気力学性能 ,  設計最適化 ,  断熱効率 ,  *多目的最適化 ,  進化アルゴリズム

分類 (1件)： 送風機,圧縮機,風車  (QD03000U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 噴射 ,  ケーシング ,  軸流圧縮機 ,  空気力学 ,  最適化