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J-GLOBAL ID:201402268599395401   整理番号:14A0142642

薄膜ナノ複合濾過中空糸膜によるメッキ廃水からの重金属の除去

Removal of Heavy Metals from Electroplating Wastewater by Thin-Film Composite Nanofiltration Hollow-Fiber Membranes
著者 (6件):
資料名:
巻: 52  号: 49  ページ: 17583-17590  発行年: 2013年12月11日 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ここで,実験室で調製した薄膜ナノ複合濾過(NF)中空糸膜を実際の電気メッキ廃水を処理するために使用した。実際の電気メッキ廃水を処理するためのNF中空糸膜の性能を以下のパラメータを変化させることによって調べた。即ち,運転圧力,供給温度,および供給のpHである。また,電気メッキ廃水濃縮プロセスを実験で行い,電気メッキ廃水中のNF中空糸膜の安定性も調べた。まず,NF中空糸膜を様々な動作条件下で電気メッキ産業廃水を処理するために使用した。膜の透過流束及び重金属除去率が,増加する動作圧力と共に増加した。0.4メガパスカルで,クロム,銅,ニッケルイオンに対する除去率は,それぞれ95.76%,95.33%及び94.99%であった。供給温度の増加に伴って,重金属の除去率が,有意に変化しなかったが,透過流束が増加した。また,供給pHが,透過流束及び重金属の除去率に顕著な影響を有することが観察された。電気メッキ廃水濃縮プロセスにおいて,重金属除去率は,長期運転に伴って増加する傾向があった。全ての重金属の膜除去率は,濃縮プロセス通して94.8%を超えた。最後に,保持液中のクロム,銅,ニッケルイオンの濃度は,それらの元の供給濃度と比較して5.72,5.66,および5.63倍であった。また,NF中空糸膜は,2.31のpH値での電気めっき廃水の良好な安定性を示した。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  膜分離  ,  廃水処理 

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