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J-GLOBAL ID:201402268709501997   整理番号:14A0546440

含油酵母の脂質集積の研究法としてFourier変換赤外分光分析

Fourier transform infrared spectroscopy as a method to study lipid accumulation in oleaginous yeasts
著者 (8件):
資料名:
巻:号: Jan  ページ: 7:12 (WEB ONLY)  発行年: 2014年01月 
JST資料番号: U7022A  ISSN: 1754-6834  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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[背景]種々の酵母と藻類などの含油微生物はバイオディーゼル生産のために植物油に対する持続可能な代替を示す。それらは乾燥重量の70%までの脂肪酸(FA)を集積でき優先的に(モノ)不飽和種で植物のものに類似しているが動物とは異なる。さらにそれらの成長は食物,飼料穀物または農地のどれとも競争相手ではない。これらの長所に関わらず単一細胞油系の開発は依然初期開発段階である。培養モードと条件および脂質抽出技術が主要な制限を示す。含油微生物の集積の監視は当然,新しい手法を開発し実証するためには重要であるが,現在,利用できる技術の大部分は時間がかかり破壊的で脂質抽出に依存する場合にはFAの分解で影響される。[結果]この研究において含油酵母Cryptococcus curvatusとRhodosporidium toruloidesおよび非含油酵母Saccharomyces cerevisiae(ネガティブコントロールとして)の脂肪酸集積をFourier変換赤外分光分析(FTIR)によってその場監視した。実際,この分光分析ツールは顕微鏡,フローサイトメトリおよびガスクロマトグラフィーなどの古典的技術で得られたものに対する補足的情報を与えることができる。この研究において示されるようにそのままの含油微生物の吸収スペクトルの分析によってFA集積の進行を監視できるのみならずほとんど示された種類の生成脂質を同定できる。[結論]そのままの酵母におけるFA集積の監視と分析のための速い,信頼性のある非破壊法として多変数解析で支持されたFTIR顕微分光分析を提案する。FTIR手法で得られた結果はフローサイトメトリとガスクロマトグラフィーなどの他の古典的な方法で得られたものと一致した。さらにリアルタイムで脂質生産を追跡する可能性は系統と媒質の初期スクリーニングを支持しスケールアップ実験を最適化するために非常に望ましくそれは工業的生産プロセスの実行可能な成功的な開発のために重要である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  脂質一般 

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