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J-GLOBAL ID：201402268831687937   整理番号：14A0073885

黒崎城跡(遺跡)とその周辺をフィールドとした野外観察の環境教育効果の検証と意義

著者 (3件)： 野井英明 (北九州市大) ,  太田泰弘 (北九州市自然史・歴史博物館) ,  梅崎惠司 (北九州市芸術文化振興財団)
資料名： 環境教育  (Environmental Education)
巻： 23  号： 2  ページ： 93-104  発行年： 2013年11月15日 
JST資料番号： L5448A  ISSN： 0917-2866  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 球科学の一領域である地質学と考古学を応用した環境教育について検討した。ここでは大学生を対象に,遺跡発掘現場(北九州市黒崎地区)を含む観察コースを設計して実験的な視察会を行い,その効果を検証した。事後のレポートから,1)今までにない経験への素朴な感動,2)自然と人間の関りを考える,3)現代が歴史の一部であることに気づく,等が抽出された。自然と人間の関りを理解することが環境教育の基本であり,その変遷を地層と遺構・遺物から読み取ることができる上記のプログラムは有効である,と言える。

シソーラス用語： *環境教育 ,  *教育効果 ,  観測 ,  *遺跡 ,  地質学 ,  考古学 ,  大学生
準シソーラス用語： 野外観察

分類 (1件)： 環境工学一般  (SA01010K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 遺跡 ,  周辺 ,  フィールド ,  野外観察 ,  環境 ,  教育効果 ,  検証