文献
J-GLOBAL ID:201402269130386084   整理番号:14A0762949

和歌山県における想定を超えた津波に対する浸水危険度の変化に関する研究

INUNDATION RISK EVALUATION AGAINST UNINTENDED TSUNAMI MAGNITUDES VARIATION IN THE WAKAYAMA PREFECTURE
著者 (6件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: I.156-I.161 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0288A  ISSN: 2185-4688  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
地震調査研究推進本部によると,東海・東南海・南海地震が同時発生した場合には,マグニチュードMwは8.7になると推定されている.本研究では,中央防災会議(2003)の想定津波波源域を用い,三連動地震の影響地域のうち,和歌山県を対象地域として,すべり量を変化させて想定を超えた場合に浸水深や浸水範囲がどのように変化するかを,数値シミュレーションによって調べた.その結果,最大浸水面積の変化は場所に大きく依存し,県中部と南部では,Mwの変化にほぼ比例して増大するが,北部の和歌山市周辺では,標高の低い場所が多いために,Mwが大きくなると浸水範囲が急拡することがわかった.Mw9.0の場合の和歌山市周辺を除いて,浸水深と標高にはおおよそ反比例の関係がみられた.(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
自然災害  ,  波浪,潮流 
引用文献 (4件):
  • 1) 地震調査研究推進本部:海溝型地震の長期評価の概要,http://www.jishin.go.jp/main/choukihyoka/kaikou.htm,2012.
  • 2) 中央防災会議:東南海・南海地震等に関する専門調査会(第16回),資料2,東南海、南海地震に関する報告(案)図表集,pp. 1-31,2003.
  • 3) 中央防災会議:東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震・津波対策に関する専門調査会 中間とりまとめ,~今後の津波防災対策の基本的考え方について~,pp. 1-14,2011.
  • 4) 中央防災会議:南海トラフの巨大地震モデル検討会 中間とりまとめ,pp. 1-71,2011.

前のページに戻る