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J-GLOBAL ID:201402269143945538   整理番号:13A1664668

ノイラミニダーゼとトリヒドロキシメトキシフラボン誘導体の相互作用機構の分子シミュレーション

Molecular Simulation of Interaction Mechanisms of Neuraminidase and Trihydroxy-methoxyflavone Derivatives
著者 (3件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 931-938  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2116A  ISSN: 0251-0790  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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一連のトリヒドロキシメトキシフラボン(MF)類似体をMFから出発して設計し,存在するノイラミニダーゼ阻害剤の参照構造特性と対比した。新しい抗ウイルス剤を発見し,相互作用機構の理解に寄与するために,ドッキング及び分子動力学シミュレーションを行った。その結果,ノイラミニダーゼ活性サイトに於ける誘導体の結合位置は,官能基(カルボキシル及びグアニジノ/N-アセチルアミノ)の追加によって大きく影響されず,誘導体の構造とそれらの相互作用エネルギーの間に関係が存在することが判明した。MFのC7及びC5をカルボキシル及びグアジニノ基で置換基した化合物9は,対象にした誘導体の内で最高の-1172.52kJ/molに等しい相互作用エネルギーを示し,入手できる先進薬物BA及びMF(-672.12及び-347.44kJ/mol)の値よりも大きかった。ノイラミニダーゼ活性サイトに於ける化合物9のカルボキシル及びグアニジノ基の空間配向は現状の薬物と良く一致していた。それに加えて,化合物9は保存活性サイト残基Asp151と強く相互作用し,それはMFの状況と類似していた。それ故に,化合物9は適用の可能性を有する新しいノイラミニダーゼ阻害剤であった。著者らは,それらの結果が新しい抗インフルエンザ薬を設計するための実験面の興味を引き起こすことを期待した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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