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J-GLOBAL ID:201402269155129744   整理番号:14A1483674

模擬太陽光照射下でメチルオレンジの分解を促進するBaTiO3@g-C3N4の光触媒活性

Enhanced photocatalytic activity of BaTiO3@g-C3N4 for the degradation of methyl orange under simulated sunlight irradiation
著者 (7件):
資料名:
巻: 622  ページ: 1098-1104  発行年: 2015年02月15日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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BaTiO3@g-C3N4複合材料を単純な混合-焼成法によって調製した。SEM観察は,BaTiO3のナノ粒子が均一にg-C3N4プレートレットの表面上に凝集することを示した。調整したままのBaTiO3@g-C3N4複合材料の光触媒活性を,模擬太陽光照射下でメチルオレンジ(MO)の分解により評価した。複合材料は,元のBaTiO3とg-C3N4に比べ光触媒活性が向上するのを明らかに示した。これはg-C3N4とBaTiO3間のキャリアの移動に起因する光生成電子正孔対の効率的な分離によって説明することができる。すなわち結果として光触媒反応のために利用可能な電子と正孔が増大する。プローブ分子としてテレフタル酸を用いた光ルミネセンス法によりヒドロキシルラジカルを検出すると,それらが照射を受けたBaTiO3粒子およびBaTiO3@g-C3N4複合材料上に均等に生成することが分かった。光触媒効率に対するベンゾキノン,シュウ酸アンモニウムとエタノールの影響も調査した。実験結果によると,ヒドロキシルラジカルが光触媒反応において比較的小さな役割を果たしている一方,スーパーオキシドラジカルと正孔が,染料分解を担う主な活性種であることを示唆した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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