ガスクロマトグラフィーで調べたIG-110原子炉用黒鉛のCO<sub>2</sub>腐食

HU Zhen; LI Zhengcao; CHEN Dongyue; MIAO Wei; ZHANG Zhengjun

文献

J-GLOBAL ID：201402269176017490 整理番号：14A0355782

ガスクロマトグラフィーで調べたIG-110原子炉用黒鉛のCO₂腐食

CO₂ corrosion of IG-110 nuclear graphite studied by gas chromatography

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資料名：
巻： 51 号： 3-4 ページ： 487-492 発行年： 2014年03月
JST資料番号： W2314A ISSN： 0022-3131 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

高温ガス冷却炉(HTGR)における炭素のガス化が発生する拡散支配領域での原子炉用黒鉛IG-110の腐食挙動をガスクロマトグラフィー(CG)法を使って調べた。CG法の利用により腐食テスト室出口でのガス流の連続解析が可能となり,腐食挙動に対する温度,初期ガス濃度,腐食減量度の効果だけでなく,ガス生成物の成分や部分的濃度の影響にも配慮できるようになった。実験の結果,Arrhenius曲線は745~995°Cで直線挙動,より高温では非線形挙動を観察し,低温領域では初期CO₂入口濃度に依らず活性化エネルギー210kJ/molが得られた。拡散支配領域である1145°Cでの腐食挙動の実験では,主にIG-110黒鉛試料の内部がCO₂の攻撃を受けて腐食し材料の表面形状が急激に変化した。

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原子炉炉心・制御系

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ガスクロマトグラフィーで調べたIG-110原子炉用黒鉛のCO2腐食

ガスクロマトグラフィーで調べたIG-110原子炉用黒鉛のCO₂腐食