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J-GLOBAL ID:201402269336807728   整理番号:14A0239658

熱可塑性ポリウレタンエラストマの気体透過性に対するフラーレン誘導体の影響

Effects of Fullerene Derivatives on the Gas Permeability of Thermoplastic Polyurethane Elastomers
著者 (3件):
資料名:
巻: 131  号:ページ: 39986.1-6  発行年: 2014年03月15日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フラーレン誘導体充填熱可塑性ポリウレタン(TPU)エラストマの気体透過性について検討した。ポリオール/4.4′-ジフェニルメタンジイソシアナート(MDI)/1,4-ブタンジオール(BD)(鎖延長剤)からプレポリマ法によりTPUを合成した。ポリオールとして,ポリテトラメチレングリコール(PTMG),ポリカプロラクトンジオール(PCL),ポリカルボナートジオール(PC),ポリエステルジオール(PEs)の4種類を取り上げた。フラレノール[C60(OH)n]/フェニルイソシアナート(PhNCO)からフラーレン誘導体を合成した。TPU/フラーレン誘導体から溶液法によりフラーレン誘導体含有TPU膜を調製した。得られた各種フラーレン誘導体含有TPU膜について各種条件下でのO2及びCO2透過性試験を行った。検討の結果,フラレノール含有TPU膜に比較して,本フラーレン誘導体含有TPU膜の気体バリア特性は,O2に対して約4倍及びCO2に対して約5倍改善されることが分かった。また,気体バリア特性はポリオール構造に依存しないことなどが明らかになった。
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