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J-GLOBAL ID:201402269360441432   整理番号:13A1734220

Acidithiobacillus ferrooxidans(鉄酸化細菌)菌株の単離と廃棄基板からの銅のバイオリーチングにおけるその挙動

Isolation of an Acidithiobacillus ferrooxidans strain and its performance in bioleaching of copper from waste printed circuit boards
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 1482-1488  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2495B  ISSN: 1673-9108  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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Z1という好酸菌をGuangdong(広東)の硫化鉄鉱鉱山の酸性鉱山廃水から単離した。それを,形態学,生理学,および近完全長16Sr RNA遺伝子解析によってAcidithiobacillus ferrooxidans(鉄酸化細菌)(A.ferrooxidans)属として同定した。GenBankにおける菌株Z1およびA.ferrooxidans菌株CMSなどの菌株は系統樹の同じブランチにあった。菌株Z1の16S rRNA遺伝子配列には,A.ferrooxidans菌株CMSへの99%の配列類似性があった。菌株Z1の最適の増殖pH値,温度,および対数増殖期は,それぞれ2.25,30°C,および18時間~30時間であった。Z1の平均第一鉄酸化速度は,0.2307g/(L h)に達した。適応株Z1は,廃棄基板の15g/Lの金属濃縮物に耐性であった。バイオリーチング実験の結果は,初期pH2.25,初期のFe(2+)9g/L,接種量10%,金属濃縮物15g/Lの条件下での62時間に,99.3%の銅を金属濃縮物から移動できたことを示した。同様に,濾過器滅菌溶液は,86時間で金属濃縮物から96.0%の銅を浸出できた。しかしながら,菌株Z1を接種せずに9K液体培地のみを用いた非生物的浸出の銅移動効率は,134時間でちょうど61.3%であった。従って,分離株Z1を有望な細菌として廃棄基板からの金属のバイオリーチングに使用できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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