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J-GLOBAL ID：201402269400359823   整理番号：14A1153559

SU(5)xU(1)およびSU(6)xSU(2)GUTにおける陽子の安定性

Proton stability in SU(5)×U(1) and SU(6)×SU(2) GUTs

著者 (4件)： FARAGGI A.E. (Univ. Liverpool, Liverpool, GBR) ,  PARASKEVAS M. (Univ. Ioannina, Ioannina, GRC) ,  RIZOS J. (Univ. Ioannina, Ioannina, GRC) ,  TAMVAKIS K. (Univ. Ioannina, Ioannina, GRC)
資料名： Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology  (Physical Review. D. Particles, Fields, Gravitation, and Cosmology)
巻： 90  号： 1,Pt.B  ページ： 015036.1-015036.9  発行年： 2014年07月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 1550-7998  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大統一理論(GUT)は,標準模型(SM)では謎であった多くの問題を解決しうる。しかし,具体的模型では,しばしば陽子安定性の問題にぶつかる。これは,より大きな対称性のために不可避的に存在する新しい重い粒子により,バリオン数およびレプトン数を破る過程が現われ,そのため陽子崩壊が生じるためである。しかし,SMフェルミオンをGUT表現の中で適切に配置すれば,ゲージ伝達された陽子崩壊オペレータが大きく抑制されることが一般的枠組みの中で指摘されている。この論文では,そのような模型として,フリップドSU(5)xU(1)_XおよびSU(6)xSU(2)_L,Rゲージ群に基づく3つの具体的な統一模型を考え,これらの模型の理論的構造と現象論的示唆を議論した。後者に関しては,各シナリオにおける物理的スペクトルの生き残り可能性と,陽子崩壊率に寄与しうる他のオペレータが存在しうるかどうかに焦点を当てて調べた。

シソーラス用語： *大統一理論 ,  素粒子模型 ,  崩壊 ,  極小超対称標準模型 ,  理論 ,  SU5模型 ,  安定条件
準シソーラス用語： ストリング理論 ,  *安定性条件 ,  最小超対称標準模型 ,  素粒子標準模型 ,  *陽子崩壊

分類 (1件)： 電磁場と統一ゲージ場  (BF02020A)

タイトルに関連する用語 (3件)： GUT ,  陽子 ,  安定性