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J-GLOBAL ID：201402269601888727   整理番号：13A1675853

超-低炭素Ti-軸受エナメル鋼の集合組織発生とフィッシュスケール耐性に及ぼすTi(C,N)析出の影響

Effect of Ti(C,N) Precipitation on Texture Evolution and Fish-Scale Resistance of Ultra-Low Carbon Ti-Bearing Enamel Steel

著者 (5件)： Dong Futao (Northeastern Univ. State Key Lab. of Rolling and Automation, Liaoning, Shenyang) ,  Du Linxiu (Northeastern Univ. State Key Lab. of Rolling and Automation, Liaoning, Shenyang) ,  Liu Xianghua (Northeastern Univ. State Key Lab. of Rolling and Automation, Liaoning, Shenyang) ,  Hu Jun (Northeastern Univ. State Key Lab. of Rolling and Automation, Liaoning, Shenyang) ,  Xue Fei (Coll. of Electrical Engineering, Hebei United Univ., Hebei, Tangshan)
資料名： Journal of Iron and Steel Research, International  (Journal of Iron and Steel Research, International)
巻： 20  号： 4  ページ： 39-45  発行年： 2013年 
JST資料番号： W1513A  ISSN： 1006-706X  CODEN： GAYXEN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超-低炭素Ti-軸受エナメル鋼中のTi(C,N)析出と集合組織発生を調べて,その相関を見つけた。擬似コイリングで2つの異なるな冷却法を採用して,熱間ストリップ中に異なったモルフォロジのTi(C,N)析出物を得た。パス2(アスベスト箱に入れ,そして空冷した)を用いた熱間ストリップ中のTi(C,N)析出物は,パス1(730°Cで30分保持し,そして炉冷)を用いた物より微細で,量的により多い事が分かった。ホット・ストリップ中のTi(C,N)析出物のモルフォロジーは,その後の冷間圧延焼鈍薄板中の再結晶集合組織に及ぼす大きな影響がある。強い再結晶のy-繊維集合組織を冷間圧延で得,そして,焼鈍薄板をパス1により得た。これに反して,パス1による物では,y-繊維集合組織は弱い。この事は,優先的に核形成した{111}配向粒子の成育を遅らせる多数の微細なTi(C,N)析出物のスピニング効果に依るのかも知れない。両方のパスによる試験した焼鈍薄板鋼は,優れた耐フィッシュスケール性を有する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 軸受 ,  *鋼 ,  *集合組織 ,  形態 ,  耐性 ,  *析出 ,  モルフォロジー ,  再結晶集合組織 ,  繊維組織 ,  スピニング加工 ,  冷間圧延 ,  析出物
準シソーラス用語： フィッシュスケール ,  繊維集合組織 ,  スピニング

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  組織的硬化現象  (WB01020C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 炭素 ,  Ti ,  軸受 ,  エナメル ,  集合組織 ,  フィッシュスケール ,  耐性 ,  析出