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J-GLOBAL ID：201402269618413226   整理番号：14A0381535

TiO₂(110)表面に吸着した白金の単一原子の直接画像化

Direct Imaging of Pt Single Atoms Adsorbed on TiO₂ (110) Surfaces

著者 (10件)： CHANG Teng-Yuan (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  TANAKA Yusuke (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  ISHIKAWA Ryo (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  TOYOURA Kazuaki (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  MATSUNAGA Katsuyuki (Nagoya Univ., Nagoya, JPN) ,  MATSUNAGA Katsuyuki (Japan Fine Ceramics Center, Nagoya, JPN) ,  IKUHARA Yuichi (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  IKUHARA Yuichi (Japan Fine Ceramics Center, Nagoya, JPN) ,  SHIBATA Naoya (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  SHIBATA Naoya (JST-PRESTO, Saitama, JPN)
資料名： Nano Letters  (Nano Letters)
巻： 14  号： 1  ページ： 134-138  発行年： 2014年01月 
JST資料番号： W1332A  ISSN： 1530-6984  CODEN： NALEFD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化チタン上の貴金属ナノ粒子の触媒活性をより理解するため,金属原子と酸化チタン表面の界面相互作用を明らかにすることは重要である。ここでは収差補正透過型走査電子顕微鏡を用いて,TiO₂(110)表面に吸着した個々のPt原子の原子分解能の画像を示した。サブÅ分解能の画像により五ケ所のPt原子吸着サイトをTiO₂(110)上に見出した。さらに密度汎関数法による結合エネルギー計算と併せ,最も高頻度のPtの吸着サイトを明らかにした。即ちPt吸着サイトはTiO₂トップ原子層の橋架け酸素原子に対しサブ表面に位置する基部酸素原子の空孔欠陥の上である。

シソーラス用語： 透過型走査電子顕微鏡 ,  *酸化チタン ,  収差補正 ,  *白金 ,  吸着 ,  *表面 ,  結合部位 ,  密度汎関数法 ,  空格子点 ,  *原子 ,  *画像 ,  *分解能
準シソーラス用語： *(110) ,  HAADF-STEM ,  吸着サイト ,  *吸着原子 ,  酸素空孔 ,  二酸化チタン

分類 (3件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  吸着の電子論  (CB12042Y) ,  貴金属触媒  (CB06122I)

タイトルに関連する用語 (5件)： TiO2 ,  吸着 ,  白金 ,  単一原子 ,  画像化