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J-GLOBAL ID:201402269805697491   整理番号:14A0680122

雄ラットにおける解毒酵素の肝臓活性および発現の加齢に伴う変化

Age-Related Changes in Hepatic Activity and Expression of Detoxification Enzymes in Male Rats
著者 (6件):
資料名:
巻: 2013  号: Biochemistry  ページ: 408573 (WEB ONLY)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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老化のプロセスは,生体異物の生体内変化における変化やフリーラジカルによる通常の細胞機能の障害を伴う。したがって,この研究は,若齢および老齢ラットで選択した薬物代謝酵素と抗酸化酵素の酵素活性度および発現における加齢差を決定するために設計した。8種の薬物代謝酵素そして4種の抗酸化酵素の比活性は,6週齢および21月齢の雄Wistarラットの肝臓の細胞成分分画で評価した。カルボニルレダクターゼ1(CBR1),グルタチオンS-トランスフェラーゼ(GST)の蛋白質発現は免疫ブロット法を用いて測定した。CYP2B,CYP3A,およびUDP-グルクロノシルトランスフェラーゼの比活性は加齢に伴う顕著な減少を観察した。一方,CYP1A2,フラビンモノオキシゲナーゼ,アルド-ケトレダクターゼ1Cおよび抗酸化酵素活性は加齢に伴う変化はなかった。一方,CBR1およびGSTの比活性は老齢ラットの方が若齢ラットよりもそれぞれ2.4倍と5.6倍高かった。CBR1活性における個体間変動は加齢とともに顕著に増加した。GSTやCBR1活性の上昇は求電子剤や活性カルボニルはもとより生体異物から老齢ラットを保護できること,CBR1や特にGSTの基質である,薬物の代謝を変えると考える。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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老化と死  ,  酵素一般 

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