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J-GLOBAL ID：201402269863036187   整理番号：14A0217999

風と音 風による時変音場における音響インパルス応答測定

著者 (1件)： 佐藤史明 (千葉工大 工)
資料名： 日本風工学会誌  (Wind Engineers, JAWE)
号： 138  ページ： 26-31  発行年： 2014年01月31日 
JST資料番号： X0224A  ISSN： 0912-1935  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 音場のインパルス応答測定に関する一連の研究について紹介した。インパルス応答の測定法には,短音を用いる直接法と相関技術を用いる相関法がある。相関法には使用する信号の種類によって,クロススペクトル法,MLS法,Swept-Sine法に大別できる。音場の時変現象は異なる時刻に測定したインパルス応答の相互相関関数を用いて推定する方法を考案した。また,Swept-Sine法を屋外音響場に適用した例や,広域防災放送システムからり音響伝搬特性について述べた。

シソーラス用語： *風 ,  音響 ,  経時変化 ,  *音場 ,  *インパルス応答 ,  スペクトル ,  *音響測定 ,  残響 ,  SN比 ,  相互相関関数 ,  最大値 ,  風洞試験 ,  音圧 ,  伝搬特性
準シソーラス用語： クロススペクトル ,  MLS法 ,  掃引法

分類 (1件)： 騒音・振動一般  (SB04020T)

引用文献 (17件)：

• 1) 橘 秀樹, 日高 新人, 「実物及び模型ホールのインパルス応答の測定」, 音響学会誌, 第48巻, 第4号, pp. 244-249, (1992)
• 2) 橘 秀樹, 「室内音響測定の現状と今後の課題」, 音響学会誌, 第49巻, 第2号, pp. 97-102, (1993)
• 3) 佐藤 史明, 「室内音響インパルス応答の測定技術」, 音響学会誌, 第58巻, 第10号, pp. 669-676, (2002)
• 4) 佐藤 史明, 「訂正記事」, 音響学会誌, 第58巻, 第12号, p.(ix), (2002)
• 5) 佐藤 史明, 「Swept-Sine法に基づく音響伝搬測定」, 音響学会誌, 第63巻, 第6号, pp. 322-327, (2007)

タイトルに関連する用語 (5件)： 風 ,  音 ,  音場 ,  音響 ,  インパルス応答