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J-GLOBAL ID：201402270232351542   整理番号：14A0103493

風力タービンの高調波電流予測

Harmonic Current Predictors for Wind Turbines

著者 (4件)： TENG Jen-Hao (National Sun Yat-Sen Univ., Kaohsiung, TWN) ,  LEOU Rong-Ceng (Cheng-Shiu Univ., Kaohsiung, TWN) ,  CHANG Chuo-Yean (Cheng-Shiu Univ., Kaohsiung, TWN) ,  CHAN Shun-Yu (Cheng-Shiu Univ., Kaohsiung, TWN)
資料名： Energies (Web)  (Energies (Web))
巻： 6  号： 3  ページ： 1314-1328 (WEB ONLY)  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： U7016A  ISSN： 1996-1073  CODEN： ENERGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 風力タービンを相互接続する前に,風力タービンに起因する高調波の影響を慎重に検討する必要がある。しかし,風速変動による風力タービンの高調波電流を容易に予測できない。高調波電流出力を正確に予測することができれば,電力グリッドの風力タービンおよび風力発電の高調波の影響を効率的に分析できる。従って,本論文では,風力タービンの高調波電流特性を分析し,高調波電流の予測子の開発の実現可能性を検討する。風力タービンについてその場測定,データの並べ替え,および分析を行った。二高調波電流の予測子を測定し,測定した高調波のデータに基づいて提案した。一つは自己回帰及び移動平均(ARMA)ベースの予測子であり,実時間予測に使用できる。他は高調波電流の確率密度分布を考慮した確率的高調波電流予測子である。種々の風速において測定された高調波のデータを使用し高調波電流の確率密度分布を確立し,その後,長期の高調波電流予測をするためにそれらを使用する。テスト結果では測定データを用い,これらの2つの高調電流の予測子の予測の能力を検証した。ARMAベースの予測子では,風速の変動に起因する高調波電流の確率的特性によりいくつかの高調波次数の性能が低い。相対的に,確率論的高調波電流予測の予測結果は,長期運転中の風力タービンの高調波電流を効果的に確立された確率密度分布により解析できることを示した。このため,提案された確率論的高調波電流の予測子は風力タービンや風力発電所の運転中に可能な高調波問題を予測し解析するのに役立つ。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *風車 ,  *高調波電流 ,  *確率分布 ,  密度分布 ,  *期間 ,  *予測技法 ,  回帰分析 ,  計測
準シソーラス用語： 風力タービン ,  確率密度分布 ,  *長期 ,  予測子 ,  自己回帰 ,  その場測定

分類 (1件)： 送風機,圧縮機,風車  (QD03000U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 風力タービン ,  高調波電流 ,  予測