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J-GLOBAL ID:201402270546232211   整理番号:14A1386489

初期乳癌メキシコ人患者で検出されたアルファ2HS-糖蛋白質,腫瘍関連抗原(TAA)

Alpha 2HS-glycoprotein, a tumor-associated antigen (TAA) detected in Mexican patients with early-stage breast cancer
著者 (12件):
資料名:
巻: 112  ページ: 301-312  発行年: 2015年01月01日 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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いくつかの研究は癌患者の血清が自己抗原と呼ばれる腫瘍関連抗原(TAA)のグループと反応する抗体を含むことを証明している。TAAは臨床診断に先駆けて検出することができる;従ってそれらはほんの数マイクロリットルの患者血清を使って癌の初期発見のための理想的なバイオマーカーになる。本研究で著者らは,乳癌と診断された患者の血清中のTAAを同定するため,二次元(2D)電気泳動,ウエスタンブロット,マトリックス支援レーザー脱離イオン化質量分析(MALDI-MS)法と組合せた免疫プロテオミクスアプローチを使った。2期乳癌と新規に診断された患者36名と健康被験者36名の血清を得て,TAAの存在を調べた。乳癌患者36名中33名(91.7%)にアルファ2HS-糖蛋白質(AHSG)抗体が検出され,36名の健康者は3名のみ(コントロール,8.3%)であった。乳癌患者のAHSGに対する自己抗体の検出感度は91.7%であった。AHSGは免疫組織化学により癌組織で検出された。これらの結果は,メキシコ人集団における初期乳癌スクリーニングおよび低侵襲診断のための血清バイオマーカーとして有用と考えられる。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  抗原・抗体・補体一般  ,  腫ようの診断 

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