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J-GLOBAL ID：201402270756409556   整理番号：14A0957840

サイト概念モデルに基づく自然由来重金属汚染対策の検討について-道路建設現場におけるリスク評価と盛土モニタリング実験(その1)-

著者 (2件)： 田本修一 (土木研 寒地土木研) ,  伊東佳彦 (土木研 寒地土木研)
資料名： 地盤工学会北海道支部技術報告集
号： 53  ページ： 185-190  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： L0301A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自然由来重金属汚染のリスク評価モデル(前報:同誌第52号,p.151~156)を検証するため,ヒ素を含む掘削ずりを封じ込めた盛土のモニタリング実験を行った。また掘削ずりからのヒ素のバッチ式溶出試験を行った。さらに修正したリスク評価モデルを用いて二次元移流分散解析による解析結果を報告した。それらにより,以下の点を明らかにした。1)ヒ素初期値0.036mg/Lが溶出回数5回目で土壌溶出量基準値以下になった。2)盛土下部に吸着層としての購入土を敷設しているが,その下部のヒ素は下限値以下であることから,吸着層の効果を確認した。3)リスク評価モデルにより,地下水のヒ素濃度は100年間環境基準を越えないと評価した。

シソーラス用語： 重金属 ,  *重金属汚染 ,  *リスク評価 ,  *盛土 ,  ずり ,  層 ,  数値解析 ,  環境基準 ,  ヒ素 ,  地下水汚濁 ,  移流 ,  溶出試験【化学物質】
準シソーラス用語： 移流分散解析 ,  吸着層 ,  *自然由来重金属 ,  *道路盛土

分類 (1件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (9件)： 概念モデル ,  自然由来重金属 ,  汚染対策 ,  道路建設 ,  現場 ,  リスク評価 ,  盛土 ,  モニタリング ,  実験