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J-GLOBAL ID:201402270982689960   整理番号:13A1965212

光触媒活性ニオブ酸塩及び不活性粘土のバイナリナノシートコロイド中のシアニン色素の分解

Decomposition of a cyanine dye in binary nanosheet colloids of photocatalytically active niobate and inert clay
著者 (6件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 915-922  発行年: 2014年01月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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無機ナノシートのバイナリコロイドを二つのナノシートを脱混合した相分離構造から二つの異なる層状の結晶を剥離して調製した。光触媒ニオブ酸塩と光化学的に不活性粘土ナノシートが相分離したコロイドが,相分離構造に基づく異常な光化学反応性を示した。本稿では,空間的に光触媒ナノシートから分離するようにクレイナノシート上に色素が選択的に吸着しているバイナリコロイド中のシアニン色素の光触媒分解を報告する。UV照射によりニオブ酸塩ナノシートを含むコロイド中で色素が光触媒的に分解する。一方,光触媒ナノシートを欠くコロイド中で色素の自己光分解が観察される。空気中より窒素中で速く分解することからニオブ酸塩ナノシートで生成された伝導帯の電子が光触媒反応に寄与していることを示唆した。バイナリコロイド中の分解は,単一成分ニオブ酸塩コロイドと比べて遅延する。粘土含有量が大きい場合,分解に対して色素を安定化する。対照的に,可視光によるコロイドの照射は,ニオブ酸塩ナノシートの存在下でも色素の自己光分解を起こすので光励起色素から光触媒ナノシートへの電子移動がないことを示す。Copyright 2013 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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塩  ,  土壌鉱物  ,  光化学一般 
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