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J-GLOBAL ID:201402271029604598   整理番号:14A1172661

環境性鉛曝露は2型糖尿病患者における進行性糖尿病性腎症を促進する

Environmental Lead Exposure Accelerates Progressive Diabetic Nephropathy in Type II Diabetic Patients
著者 (6件):
資料名:
巻: 2013  号: Toxicology  ページ: 742545 (WEB ONLY)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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環境性鉛曝露が,2型糖尿病患者において,進行性糖尿病性腎症に対し長期間影響を持つかどうかは不明である。第3期糖尿病性腎症(推定糸球体ろ過値(eGFR)範囲が30-60mL/min/1.73m<sup>2</sup>),正常な体内鉛負荷(BLB)(EDTA動態試験において,<600μg/72hr)で鉛曝露の経歴のない2型患者,107名を2年間前向きに追跡した。患者を,高-正常BLB(>80μg)と低-正常BLB(<80μg)群に分割した。一次結果は,初期クレアチニンレベルの二倍増加,長期透析又は死であった。二次結果は,期間を通したeGFRの変化であった。患者45名は2年以内に一次結果に達した。基準データ及び腎機能に有意差は無かったが,進行性腎症は,高-正常BLB群より低-正常BLB群の方がゆっくりであった。調査期間中,一般化方程式により推定された様に,BLBにおける100μgの増大及び血中鉛レベルにおける10μgの増大は,それぞれ2.2mL/min/1.72m<sup>2</sup>及び3.0mL/min/1.72m<sup>2</sup>(P=0.005),GFRを低下させた。更に,BLBは一次結果のリスク増大を伴った。鉛の環境性曝露は,2型糖尿病患者における進行性糖尿病性腎症に対し長期間影響を持つと考えられた。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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金属及び金属化合物の毒性  ,  鉛とその化合物  ,  泌尿生殖器の臨床医学一般  ,  疫学 
物質索引 (1件):
物質索引
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