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J-GLOBAL ID:201402271047971026   整理番号:13A0509618

S-RNaseベースの自家不和合性を制御しているS-座F-ボックス・タンパク質のユビキチン結合構造の同定

Identification of a Ubiquitin-Binding Structure in the S-Locus F-Box Protein Controlling S-RNase-Based Self-Incompatibility
著者 (7件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 93-102  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2547A  ISSN: 1673-8527  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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顕花植物において,自家不和合性(Si)は,異種交配を進める重要な種内生殖バリアとして用いられる。ナス科,オオバコ科と酒さからの種において,S-RNaseとSLF(S-座F-ボックス)タンパク質は,それぞれSiの雄雌の特異性を制御することが示された。しかしながら,保全されたF-ボックス領域は別として,SLFタンパク質の構造特徴については何もわかっていない。ここでは,SLF C末端領域がSLFタンパク質族の間で節約される新しいユビキチン結合領域(UBD)構造を備えていることを示す。ハナタバコbenthamianaの生体外のシステムを用いて,UBDがユビキチン・プロテアソーム経路によってSLFタンパク質交代を媒介することがわかった。さらにまた,SLFタンパク質がS-RNase分解に直接関係していることを見つけた。まとめると,本結果はSLF構造に対する新しい洞察を提供し,S-RNaseベースの自家不和合性において,SLFタンパク質安定性と低下の潜在的役割を強調する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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生殖  ,  分子構造 
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