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J-GLOBAL ID:201402271170204080   整理番号:14A0036070

遺伝的改良量と利益のため評価された小規模乳牛群のゲノム選抜戦略

Genomic selection strategies in a small dairy cattle population evaluated for genetic gain and profit
著者 (7件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 458-470  発行年: 2014年01月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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この研究の目的は,若雄牛(YB)と後代検定牛(PB)の両方を用いる,小規模乳牛群のゲノム育種計画を評価することであった。この計画は,全雄牛がゲノム情報が利用可能前に使用された時,ゲノム情報を用いない従来の後代検定プログラムと,ゲノム情報を持つ若動物計画と比較された。個体群構造,コスト,及び育種計画パラメータは,わずかな乳牛群の代表として,デンマークジャージー牛群を反映して選ばれた。個体群は68000頭の乳牛からなった。毎年1500頭の雄の母牛は,後代検定選抜の60頭のYBからの500遺伝子型別雄子牛を生産するためスクリーニングされた。2つの好ましくない相関特性は,繁殖目標,生産特性(h2=0.30)と機能特性(h2=0.40)に含まれた。各特性の5%ポイントの信頼性の増加は,ゲノムシナリオの欠如で使用された。決定論的手法は,一時評価基準が年金銭的遺伝的改良量(AMGG)であった場合,異なる育種プログラムをモデル化するのに使用された。割引利益は経済的結果の指標として使用された。我々は以下の様々なパラメータの影響を調べた:(1)ゲノム情報による信頼性の増加,(2)遺伝子型別雄子牛の数,(3)若雄牛の雄の母の種雄の割合,及び(4)若雄牛のウシの種雄の割合。ゲノム育種計画は,ゲノム情報が育種価の相対的に低い信頼性を引き起こす小規模乳牛群でも,従来の育種計画より遺伝的及び経済的に優れていた。ゲノム予測の低い信頼性を仮定し,AMGGに従う最適な育種計画は,雄の種雄としてYBとPBの混合使用で特徴づけられた。生産牛のためのYBの排他的使用は,3%ポイントAMGGを増加した。この研究の結果は,強い相互作用効果が存在するという仮定を支持した。強い相互作用効果は,ゲノム推定育種価の増加した信頼性とYBのより集中的使用との間で得られた。若動物計画は,信頼性増加が低い(5%ポイント)場合,遺伝学的に劣っていたが,推定ゲノム育種価の高い信頼性で遺伝的に優れるようになった。若動物計画は,短い世代間隔と飼養及び待機雄牛の給餌の最小化により,割引利益に従い常にすぐれていた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  飼育動物の育種 

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