抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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踵側から爪先方向にヒールに力を加える測定法を3種類,婦人靴のヒールシート部を上から押す法式を1種類考案し,試作靴と市販靴を用いて検討した結果を解説した。靴によっては爪先方向に力を加えた方がヒールが取れやすいという傾向が見られ,婦人靴製造においては,ISO方式とは逆方向である爪先方向への負荷にも注意すべきであることが示唆された。今回考案した4種類のヒール取付強さ測定法はISO 22650による測定法を補足し,より安全な婦人靴作りに有益なデータをもたらすと考えられる。婦人靴のヒール取付強さを把握するには,これら複数の測定法で得られるデータを基に総合的に判断することが望ましい。