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J-GLOBAL ID:201402271344907167   整理番号:14A0927526

ペルフルオロ共重合体/耐熱オルガノアルミノシリケートナノ複合体の結晶性透明薄膜に関する研究

Study on Crystalline Transparent Films of Perfluorinated Copolymer/Heat-resistant Organo-aluminosilicate Nano-composite
著者 (6件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 189-192  発行年: 2014年06月 
JST資料番号: L4468A  ISSN: 1382-3469  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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フッ素化結晶性ポリマーと長鎖四級ホスホニウム修飾粘土(C16-P-MMT)を用いた溶融混錬プロセスにより,ポリ[テトラフルオロエチレン-co-ペルフルオロエチルビニルエーテル](PFA)/C16-P-MMTナノ複合体を調製した。広角X線回折(WAXD)を用いることにより,ポリマーとマトリックス中の分散C16-P-MMTの構造を調べた。示差走査熱量計(DSC)を用いて,結晶化温度を決定した。WAXD図から,C16-P-MMTはマトリックス中にほぼ均一に分散しているが,ナノ複合体のWAXD図中にはC16-P-MMTに特徴的な回折ピークは現れないことを見出した。さらに,PFAの最も特徴的な回折ピークの強度は,純粋なPFAと比べて,複合体試料で増加した。また,PFAの結晶子サイズも増加した。これらの結果は,純粋なPFAと比べて,複合体試料で結晶化度が増加したことを示唆していた。加えて,DSC温度記録(最初の冷却)に見られたナノ複合体の結晶化ピークは,純粋なPFAより高温側にシフトしていた。この熱的挙動の起源は,マトリックスPFAに対するC16-P-MMTの核剤効果の発生に対応していることを示唆していた。さらに,透明なPFA/C16-P-MMTナノ複合体膜を引出し法により作製した。(翻訳著者抄録)
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